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個別塾の業績で生徒が30人以下は赤字傾向

学習塾の業績というといろいろな評判がありますが、私の知っている範囲でお話をさせてもらいます。塾は昔に比べても乱立傾向にあり、しかも少子化傾向にあるため、生徒の取り合いとなっています。そんな中で教室の業績が悪化すればあっという間に倒産ということになります。一般的に業績は生徒数を見ればわかります。個別の塾で言えば、先生1人で教室を回している場合年間で生徒が30名以下の場合は赤字傾向にあると言えます。もちろん、授業料や夏や冬の講習会の売上次第では黒字に転換できるかもしれませんが、おおよそ30人ぐらいが損益分岐点といえます。一方、バイトを10人ぐらい雇っているフランチャイズの個別塾の場合には年平均で60人ぐらいの生徒がいないと赤字になるようです。

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